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乳がん

ステージ3a乳がんの生存率や再発率、治療法を解説する

2017/11/08

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あなたは、「ステージ3aの乳がんになったけど、生存率とか治療法が分からない!」と、不安に感じていませんか?

そこで今回は、ステージ3a乳がんの生存率、再発率、治療法について分かりやすく解説していきます。

ぜひ、参考にしてください。

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ステージ3a乳がんの生存率・再発率はどれくらい?

ステージ3a乳がんの5年生存率は、病院によって多少の違いはありますが、大体50~65%程度と言うデータがあります。

例えば、下データの「早徳病院」さんによると、ステージ3a乳がんの生存率は67.1%と言うのが分かります。(下データは19人の患者さんのデータなので、多少の誤差が出ています)

haya-nyugan3引用:乳腺外科/医療法人 早徳病院

逆に、ステージ3a乳がんの再発率は、50%程度です。ステージ3aの再発率は、1~5年は伸び続けて、それ以降は横並びになるのが特徴です。

nyugan3-saihatu引用:乳腺クリニック児玉外科 | 治療成績

ステージ3a乳がんの治療法

ステージ3aの乳がんでは、主に「外科手術をした後に、放射線治療・抗がん剤治療を行う」と言う流れで治療を行っていきます。

ステージ3a乳がんの手術

乳がんの手術では、乳房を残す「乳房部分切除術」と乳房を全て切除する「乳房切除術」がありますが、ステージ3aの時はおっぱいを全摘出する「乳房切除術」を行います

確かに、「胸は残しておきたい」と言う女性は多いと思いますが、ステージ3a乳がんはガン細胞が大きかったりリンパ節に転移しているので、胸を残すと手術をしてもガン細胞が残ったままのリスクが高くなるので、乳房温存療法は行いません。

しかし、最近は「乳房再建」の技術が高くなっているので、手術前の自然なおっぱいを後から取り付けることが可能になっているので、「治療率が高いし、おっぱいも大丈夫」という事でおっぱいを全摘出する女性は多いですよ。

ステージ3a乳がんの手術の流れ

乳がんの手術は、手術前日に医師・看護師から手術の説明があります。

そして、手術当日は飲食禁止で、尿検査や体温測定などをした後に点滴をして、手術に適した体づくりをしていきます。

実際の手術は2~3時間程度で終わりますが、全身麻酔で患者さんが眠っている時に行うので、体感はすぐに終わります。手術後は、酸素吸入とか抗菌剤投与をしてベッドで安静にしておきます。

手術翌日からは飲食やトイレに行くことが可能で、1週間~2週間程度病院でリハビリを行い退院ができます

ステージ3a乳がんの放射線・抗がん剤治療について

ステージ3a乳がんの患者さんの大半は、手術が終わって1~3ヶ月後に放射線治療or抗がん剤治療を行うことになります。

「えっ、手術でガンを全部取り除いたのでは?」と思うかもしれませんが、手術で取り除けるのは目で確認できる大きなガン細胞だけ。なので、放射線治療などで検査では確認できない極小のガン細胞を取り除くことで、再発のリスクを最小限に抑えていきます。

参考:乳がんの放射線治療の効果や期間、副作用について解説する

それだけ治療期間は長くなりますが、あるデータによると「再発率が1/3減少する」とのことなので、医師は積極的に勧めています。それに、ステージ3であれば、放射線・抗がん剤治療は仕事をしながら病院に通う治療のやり方もできますよ。

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