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大腸がん

ステージ4の大腸がんの症状や生存率、治療法を紹介していく

2017/06/06

あなたは、ステージ4の大腸がんになって、「これからあと何年生きていけるのか?自分のガンに効く治療法はあるのか?」と不安に感じていませんか?

そこで今回は、ステージ4の大腸がんの症状や生存率、治療法について分かりやすく解説していきます。

ぜひ、参考にしてください。

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ステージ4の大腸がんとはどんな状態なのか?

ステージ4の大腸がんは、大腸にあるガン細胞が、リンパ節や他の臓器に転移した状態となります。

例えば、ステージ1のように「ガン細胞が大腸内にあるのみ」の状態であれば外科手術で取り除けば高い生存率がありますが、ステージ4では全身にガン細胞が散らばっている可能性があるので、治療は困難になります。

実際に、下の図にある「大腸がんのステージ別5年生存率」のデータを見てみると、ステージ4(一番左)の部分の生存率が、極端に低くなっているのが分かります。

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引用:がん特集 Part.6:大腸がん | 学校法人日本医科大学

しかし、この数字は、様々な症状の患者さんのデータを集めて統計を取ったものであって、あなたの生存率を示すものではありません

なので、ここから自分にとってベストな治療法を見つけることが、大腸がん治療で必要になってきます。

ステージ4の大腸がんではどんな治療法があるのか?

ステージ4の大腸がんの場合でも、第一に考えられる治療法が「外科手術」です。

外科手術は、直接ガン細胞を体から取り出す最も確実な方法ですが、ステージ4の場合は様々な場所にガン細胞があるので、外科手術を断念する場合もあります。

また、医師の判断によっては、「外科手術をしたいけど、少し待ってから行う」と言う場合もあります。

これはステージ4になって他の臓器に転移すると、「肝硬変、腹水(お腹が水で膨らむ)、内出血、肺炎」等の症状を起こして手術できる状態ではないので、これらの症状がある程度治まってから手術を行う、と言う判断の基、下された判断の場合が多いです。

ステージ4では抗がん剤治療が主流な治療法

とは言っても、ステージ4の大腸がんで外科手術を行うのは珍しいケースで、大半の患者さんは抗がん剤治療を行うことになります。

抗がん剤治療と言うと「副作用がかなりきつい」と言うイメージがあると思いますが、医師に相談すれば抗がん剤治療をしないと言う選択もできますし、実際に抗がん剤を使った後に「やっぱり止める」と言う選択もできます。

抗がん剤治療は難しい所が多く、人によっては「抗がん剤治療をしたから、すぐに死んでしまった」と言う人もいれば、逆に「抗がん剤のおかげで、ガンを抑えられている」と言う人もいます。

自分が納得の行く治療法を探すことが最善の治療法

もし、あなたの担当医が「外科手術は無理。抗がん剤がいいよ」と言っても、だからと言ってもすんなりと抗がん剤を受ける必要はありません。(その先生を信用しているのであれば、別ですよ)

今では「セカンド・オピニオン」と言って、「医師の治療法に満足できなければ、他の医師に相談するのが良い」と言う考えが広まっています。

なので、自分が外科手術が良いと判断した場合は、外科手術をしてくれる医師を探しても良いですし、最近話題になっている「食事療法(食事を変えて、ガンに強い体を作る治療法)」や「免疫療法(がんに対する免疫力を上げる)」などもあります。

いずれにせよ、「この治療法だったら、自分のガンが治るはず!」と納得できるような治療法を行うことが、最善のがん治療法だと言えます。

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