がんブック〜がんの専門ブログ

がんの情報を分かりやすく解説

大腸がん

ステージ3の大腸がんの症状や生存率、治療法を紹介する

2017/06/06

あなたは、ステージ3の大腸がんになって、「大腸がんの生存率とか治療法には、どんなものがあるのだろうか?」と疑問に感じていませんか?

そこで今回は、ステージ3の大腸がんの症状や生存率、治療法などを分かりやすく解説していきます。

ぜひ、参考にしてください。

スポンサーリンク

ステージ3の大腸がんの状態や生存率・余命は?

ステージ3の大腸がんはどんな状況かと言うと、ガン細胞が「リンパ節」に転移している状態だと言えます。

リンパ節とは、血管の様に全身に張り巡らされている細い管みたいなもので、体内にウイルスが侵入してきた時に、それを退治する働きをする大事なものです。

しかし、リンパ節にガン細胞が転移してしまうと、他の臓器にがんが転移するリスクが高まるので、すぐに治療を行う必要があります。

また、一言でステージ3と言っても、「どのくらい深くまで、リンパ節に転移しているか?」によって、

  • ステージ3A
  • ステージ3B

と分けられています。

ステージ3の大腸がんの余命・生存率はどのくらいなのか?

では、ステージ3の大腸がんの生存率はどのくらいかと言うと、「日本医科大学」さんのデータによると、ステージ3Aで約70%、ステージ3Bで約55%と言う数字が出ています。

daityou3
引用:がん特集 Part.6:大腸がん | 学校法人日本医科大学

病院の設備の質、医師の実力によって多少の変動はあるかもしれませんが、大体の目安の数字となるでしょう。

もちろん、この生存率はあくまでも統計的な数字であって、あなたの生存率を示しているものではありません。

「前向きな気持ちで、毎日生活していくか」「自分の納得の行く治療法を選べるか」も、がん治療の成功に大きく関わってくる要素です。

ステージ3の大腸がんの治療法・手術法とは?

ステージ3の大腸がんの治療法は、外科手術による大腸の切除がメジャーになります。

「大腸の切除なんて、痛そうで怖い」と思うかもしれませんが、直接的にガン細胞を取り除くことができるので、現時点で最も有効ながん治療法だと言えるのです。

大阪医科大学の奥田準二先生も、大腸がんの外科手術について以下の見解を述べています。

とくに、胸部レントゲン検査、腹部CT検査などで肺や肝臓などへの遠隔転移がなく、心・肺・肝・腎機能などの全身状態にも重篤な異常所見を認めず全身麻酔に耐えられると判断されれば、現在の医学的知見ではまず手術により大腸がんを摘除することが最も有効な治療手段と考えられています。

引用:大腸疾患の外科治療について|大腸がんの治療がわかる名医のWebサイト

ステージ3の大腸がんでは、個人差がありますが、2~3時間ほどで手術が終わります。

手術後に抗がん剤治療を行うことが多い

ステージ3の大腸がんでは、手術後に抗がん剤治療を行うことが圧倒的に多いです。

この抗がん剤治療の意味は、手術では取り除けなかったかもしれない、小さなガン細胞を確実に仕留めると言う意味合いが強いです。

抗がん剤治療には、「トイレに籠ってずっと吐くのでは?」とか「すごくきつそう」と言うイメージがあると思いますが、今では「TS-1」と言う副作用の軽い飲み薬の抗がん剤が開発されたりと、患者さんの負担は大きく下がっています。

それでも、抗がん剤の副作用に耐えられないと思ったら、担当医に相談して抗がん剤を止めることもできるので、効果があると感じたら使って、きつかったら止めれば良いのです。

スポンサーリンク

-大腸がん

この記事をシェアする