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肺がん

肺がんの治療で使う抗がん剤の種類や特徴を紹介していく

2017/06/06

肺がんの抗がん剤

あなたは、肺がんでの抗ガン治療をする前に、「抗がん剤に、どんな効果や副作用があるのか?」と不安に感じていませんか?

そこで今回は、肺がんの治療で使う抗がん剤の種類や特徴について、分かりやすく解説していきます。

ぜひ、今後の治療の参考にしてください。

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どの抗がん剤が肺がんに効果が出やすいのか?

自分の肺がんには、どのような抗がん剤を使えば良いのかは、自分の肺がんがどんな状態なのかを知る必要があります。

一言で肺がんと言っても、肺がんには大きく分けて

  • 小細胞肺がん
  • 小細胞肺がん

の2種類があります。(この2つの違いは、大ざっぱに説明すると、ガン細胞が細かいのか大きな塊なのかの違いです)

もちろん、この2つの肺がんは、同じ肺がんでもタイプの違うものなので、それぞれに効果的な抗がん剤も違ってきます。

以下は、それぞれの肺がんに効果的な抗がん剤を調べていきましょう。

非小細胞肺がんに効果的な抗がん剤

非小細胞肺がんの場合には、「シスプラチン」と「ぺメトレックスド」と言う2種類の抗がん剤を組み合わせて、治療を行うことが多いです。

シスプラチンは、肺がんだけでなくガン全般の治療で使われる抗がん剤で、がんを小さくする効果は大きいものの、その分だけ副作用が大きいデメリットがあります。

シスプラチンはDNAなどの生体成分と結合して抗がん効果を発揮する抗がん剤です。

(中略)

副作用としては、吐き気、腎臓への障害、骨髄の機能の障害、神経への障害などがありますが、現在ではそれらの対策もしっかり行いながら治療ができるようになりました 。

引用:がん化学療法・放射線治療Q&A << 薬剤部 << 国立がん研究センター東病院

上の記事で「国立がん研究センター東病院」さんが述べているように、シスプラチンには吐き気、腎臓の障害などの副作用があります。

吐き気に関しては、吐き気止めを治療前に投与することである程度抑えられますが、腎臓の障害を抑えるために数日間の点滴が必要になるので、1~2週間の入院をすることになります。

小細胞肺がんに効果的な抗がん剤

小細胞肺がんは、リンパ節や他の臓器に転移するスピードが速いガンですが、初回の抗がん剤治療の効果が良い傾向があり、多くの患者さんに延命効果が期待できます。

小細胞肺がんの時の抗がん剤では、日本では「シスプラチン+イリノテカン」の2種類が使われ、海外では「シスプラチン+エトポシド」と言う抗がん剤の組み合わせが、よく使われています。

ただし、イリノテカンは「国立がんセンター中央病院」さんによると、副作用のコントロールが難しい薬でもある、とのことです。特に、下痢が副作用として出ます。

イリノテカンは、副作用が個々の患者さんにおいて、または、状態や合 併症や飲んでいる薬によって異なるため、コントロールが難しい抗がん剤 です。現在治療中の疾患や服用している薬がある方は、医師・薬剤師まで お申し出ください。

引用:CDDP_CPT.pdf

もちろん、副作用が出る出ないは個人差があり、場合によっては抗がん剤を使うのを止める選択肢もあります。

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