がんブック〜がんの専門ブログ

がんの情報を分かりやすく解説

肝臓がん

肝臓がんによる腹水の原因や余命、治療法を紹介していく

2017/04/27

肝臓がんの腹水

あなたは、肝臓がんになってしばらくすると「腹水」ができて、一気に不安に感じていませんか?

そこで今回は、肝臓がんで起こる腹水の原因や余命、治療法を紹介していきます。

ぜひ、参考にしてください。

スポンサーリンク

肝臓がんから起こる腹水の原因とは?

肝臓がんになると「腹水」の症状を起こす場合がありますが、その腹水の原因は「アルブミン」と言うたんぱく質にあります。

アルブミンとは、肝臓で作られるたんぱく質の一種で、体内の成分を様々な場所に運んだり、血液に含まれている水の量を調整する役割があります。

アルブミンの働きは、主に次に述べる①水分を保持し、血液を正常に循環させるための浸透圧の維持と、②体内のいろいろな物と結合し、これを目的地に運ぶ運搬作用があります。

引用:アルブミンの働き 一般社団法人日本血液製剤協会

しかし、肝臓がんになって肝臓の機能が低下すると、アルブミンの量も減ってしまい、血液に含まれる水の量を調整できなくなってしまいます。

その結果、血液に含まれる水が血管から染み出たりして、腹水が溜まっていくのです。

肝臓がんで腹水になった時の余命、生存率は?

肝臓がんで腹水になった時の余命は、一概に「あと何年」とは言えません。
なぜなら、どれぐらい肝臓がんが進行したら腹水になるのかは、個人差があるからです。

例えば、ステージ2の肝臓がんで腹水になった場合は、まずは腹水を治してから肝臓がんの手術を行う場合が多いです。

その時の5年生存率は、だいたい40%程度だと言われています。

参考ステージ2の肝臓がんの生存率・余命や治療法を紹介する

また、ステージ4の肝臓がんの時に腹水になった時には、肝臓の機能がかなり悪化していることが考えられて、治療は困難を極めることになるでしょう。

なので、医師や家族と「どの治療法が良いのか?」「緩和治療に切り替えるべきか?」などを、よく相談することをオススメします。

参考ステージ4の肝臓がんの症状、治療法、抗がん剤について紹介していく

肝臓がんの腹水の治療法

肝臓がんによる腹水の治療法は、主に以下の3つが考えられます。

  • 利尿剤を使う
  • お腹に管を刺す
  • アルブミンを投与する

上の2つの治療は、腹水で溜まった水分を体外に出すのが目的で、「アルブミンを投与する」のは、血液の水量を調整して腹水ができなくするのが目的です。

どの治療法をするのかは、患者さんの状態などを考慮して決めていきます。例えば、がん性腹膜炎を同時に患っている人には、お腹に管を刺す治療法は行いません。

私がガン治療中に取っていた栄養とは?

あなたは、「健康維持のために、小さなことでも自分でできることをやりたい!」と思っていませんか?

そんな人には、日ごろから食事で取っている栄養素の見直しをすることをオススメします。 実際に、私も栄養管理をすることで健康維持に成功していますよ。

詳しくは、以下の記事に書いているので参考にしてください。

ガン治療の時に取るべき栄養素とは?分かりやすく解説する

スポンサーリンク

-肝臓がん

この記事をシェアする