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胃がん

スキルス性胃がんは早期発見をできるのかを解説していく

あなたは、最近胃の調子が変だなと感じて、「もしかしたら、スキルス性胃がんかもしれない」と不安に感じていませんか?

そこで今回は、スキルス性胃がんは早期発見できるのかを分かりやすく解説していきます。

ぜひ、参考にしてください。

スキルス性胃がんの早期発見は難しい

まずハッキリと言えることは、スキルス性胃がんは不可能ではありませんが、早期発見が難しい症状と言えます。

なぜなら、普通のがんはある程度大きな塊ができるので、体の異変を実感しやすいのですが、スキルス性胃がんは、小さながん細胞がバラバラにできているので、体の異変を感じにくく、発見に遅れがちになるからです。

専門的な話をすると、スキルス性ではない普通の胃がんは、「カドヘリン」と言う物質がガン細胞同士をくっつけて、ある程度大きな塊を作っています。

しかし、スキルス性胃がんは「カドヘリン」を作り出すことができないので、大きなガン細胞の塊を作れずに、かなり細かいガン細胞が胃の中に散らばっている状態になります。

なので、X線検査などで調べても、なかなか発見できないのが現状です。

スキルス性胃がんにはどのような検査方法があるのか?

ガンの検査には、胃カメラで見る「内視鏡検査」やレントゲンを撮る「X線検査」、精密機械を利用した「CT検査」などがありますが、どの検査法でもスキルス性胃がんを発見するのは容易ではありません。

これらの検査法には、それぞれ長所と短所があって、どの検査法が良いのかは個人差があります。Yahoo知恵袋ですが、このような見解を述べている方もいました。

確かにスキルス胃癌ならば、その診断能は胃内視鏡検査よりもバリウム検査の方が優れています。

内視鏡は胃壁の状態を直接見て診断しますので、隆起性や陥凹性病変の早期発見や粘膜面の状態の観察には向いています。
また、病変の組織をそのまま採取することもできます。

対してバリウム検査では壁の進展、噴門部病変については内視鏡よりも有用な場合があります。

もちろん他の様々な病変も見つけることができますが、結局第二選択で内視鏡を受けることになります。

引用:スキルス胃ガンにバリウム検査が有効とききましたが、医者の検査メニューに... - Yahoo!知恵袋

この方の意見によると、

  • 内視鏡手術→胃の形が変化している胃がんに向いている
  • バリウム検査(X線検査)→胃壁が変化している胃がんに向いている

との考えで、どちらの検査を受けるのが良いと述べています。

また、病院によっては「腹腔鏡検査」と言う方法で、スキルス性胃がんを調べる所もあります。

腹腔鏡検査とは、お腹を1㎝ほど開けて、実際に胃の状態を確かめる検査法で、もし疑わしい部分があれば、そこの部分の細胞を採取して、顕微鏡で詳しく調べていきます。

検査結果に不安を感じたら、すぐにセカンド・オピニオンをしよう

スキルス性胃がんの検査は、どれも完璧なものではなく、それぞれに長所と短所があります。

なので、もし、あなたが通った病院の検査結果に少しでも不安を感じていれば、他の医師・病院に診察をし直してもらう「セカンド・オピニオン」を行うことをオススメします。

セカンドオピニオンと聞くと、「せっかくお医者さんに診てもらったのに、裏切るようで申し訳ない」と思いがちですが、医者は神様ではありませんし、自分の健康を守ることが最重要ですよ。

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