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乳がん

乳がんの抗がん剤の副作用で脱毛してしまう理由とカツラについて解説する

2017/03/27

乳がんに使える医療用カツラの紹介

あなたは、「乳がんの治療で抗がん剤を使ってから髪が薄くなってきて、恥ずかしいなー、おしゃれしたいなー」と、思っていませんか?

そこで今回は、乳がんで抗がん剤の副作用で脱毛が起こる理由と、カツラの選び方について分かりやすく解説していきます。

ぜひ、参考にしてください。

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なぜ抗がん剤をすると髪が抜けていくのか?

そもそも、なぜ乳がんの治療で抗がん剤を使うと髪が抜けるのかと言うと、抗がん剤が「毛母細胞」と言う髪に関係する細胞を攻撃してしまうからです。

花王株式会社」さんの下画像を見れば分かりやすいですが、毛母細胞は毛根のさらに奥の方にある細胞で、栄養や酸素を蓄えて細胞分裂をすることで髪を成長させたり増やしたりする働きがあります。

moubo-gazou引用:花王株式会社 ヘアケアサイト 髪と地肌の構造となりたち 髪のなりたち

しかし、抗がん剤にはガン細胞を攻撃するだけでなく、ガン細胞と一緒に健康な細胞までも攻撃してしまう副作用があります。特に、毛母細胞が細胞分裂が盛んに行われるので、抗がん剤の副作用の影響を受けやすく脱毛がしやすいのです。

もちろん、乳がんの脱毛には個人差があって、部分的に抜ける人もいれば全部抜ける人もいるし、髪だけでなく眉毛やまつ毛、わき毛が抜ける人もいます。

 ウィック(医療用かつら)は一生使うことになるの?

ここで気になるのは、「ウィックはこれから一生付けないといけないのか?」という事ですが、あくまでも脱毛は抗がん剤治療を始めてから、治療を終えて1,2年の間だけに起こる副作用です。

なので、ウィックを付ける期間はステージ2,3などの完治が望める人は2~3年と言ったところです。抗がん剤を止めた後に、髪の細胞が徐々に再生してくれるので、日が経つにつれて髪が生え揃っていきます。

抗がん剤の副作用は鼻毛、まつげ、眉毛にも及びますが、まゆ毛はパウダーアイブロウで描けばいいし、まつ毛は付けまつ毛をすればOKでしょう。鼻毛は、見た目的にはむしろない方が良いぐらいですね(笑)

乳がんの治療にはどんなウィックを選べば良いの?

一言でウィックと言っても、「人毛か、人口毛か」や「医療用か一般用か」などと色々な選択肢があります。例えば、抗ガン剤治療で使えるウィックには以下のような種類が考えられます。

  • 市販用・・お店で普通に売られているもの。最も安価でお手頃。
  • フルオーダー・・自分の頭に最適なカツラを作ってもらう。高価になりがち。
  • セミオーダー・・何種類かのカツラの中から、自分に最適なカツラを作ってもらう。フルよりも安いけど費用がかかる。

と言ったところでしょうか。価格は1000円以下のものから10~20万円のものまで幅広くあり、高価なものほど、「軽い、通気性が良い、付着感がない」などの使いやすくなっています。

とは言っても、2,3年だけ使うものなので、そこまで高いものを求める必要はありません。個人的には、2~3万円ほどのカツラが値段もそこそこするけど使い勝手がよくオススメですね。

私がガン治療中に取っていた栄養とは?

あなたは、「健康維持のために、小さなことでも自分でできることをやりたい!」と思っていませんか?

そんな人には、日ごろから食事で取っている栄養素の見直しをすることをオススメします。 実際に、私も栄養管理をすることで健康維持に成功していますよ。

詳しくは、以下の記事に書いているので参考にしてください。

ガン治療の時に取るべき栄養素とは?分かりやすく解説する

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